第12回秋季講演会
      
テーマ       
             白醉庵・吉村観阿
          
    〜数寄のこころ

     吉村観阿(白醉庵/1765-1848)は江戸時代後期に江戸で活躍し、目利きとして著名であった町人数寄者である。
    
観阿は34歳の時、懐妊中の妻と子を残して出家し、40歳の時、松平不昧(1751-1818)と、不昧没後から
  
溝口翠濤(1799-1858)小堀宗中(1786-1867)と親しくした。

   観阿で著名な出来事は傘寿
(八十賀)に際し、原遊羊斎(1769-1845)に依頼し「一閑桃之絵細棗」を125個作成し
   知友に配ったことだが、このほかについて詳しくわかっていない。



   江戸で観阿は目利きとして著名であったが、諸大名と交際できたのは単に道具の目利きに優れていただけなのであろうか。

    そこで本講演では第11回秋季講演会で明らかにした溝口家との関係も含め、
  
観阿の生家の破産や交流に注目し、新出の資料から観阿の人格が形成される過程をみたい。
 
  また、観阿の所持品には小堀遠州(1579-1647)による書付の道具もみられるため、遠州の遺響についても検討する。


                           
            第12回 秋季講演会は終了いたしました。
       当日は多くの方に足を運んでいただき、満員御礼となりました。
       ご参加いただきました皆様方へ、厚く御礼申し上げます。
       今後とも、小堀遠州顕彰会をよろしくお願い申し上げます。

                    

      講 師:宮武 慶之氏  (同志社大学 京都と茶文化研究センター研究員)         

      日 時:平成29年9月18日(月・祝)


              午後1時〜3時まで (12時30分より受付予定)

   
    会 費: 顕彰会会員 無料 ・ 一般観覧者 ¥2,570

    定 員: 100名

   
   申込方法:お電話・Email・お葉書・FAXにてご予約後、通信欄に「秋季講演会チケット
        購入希望」と明記の上ご希望の枚数分の金額をお振込み下さい。
          入金の確認が取れ次第、講演会チケットをお送り致します。

      
  ■郵便振替■  口座番号 00190-5-770872
                 公益財団法人 小堀遠州顕彰会
                 通信欄に「秋季講演会チケット代」と明記下さい。



     会 場
新宿区立新宿文化センター 展示室 アクセスマップ PDF
        (〒162-0022 東京都新宿区新宿6-14-1 TEL03-3350-4839) 
  

   お問合せ :公益財団法人 小堀遠州顕彰会
     住所 : 〒162-0827 東京都新宿区若宮町26番地
     TEL : 03-3260-3551  FAX: 03-3260-3510
    Email kenshokai@enshuryu.com
     
                                                      
       

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□過去の講演実績
                             
 第11回 溝口家と小堀家 〜遠州所持の道具五種を起点として〜   宮武慶之氏
(同志社大学研究開発推進機構 特任助手)
 第10回  畠山即翁と茶の湯  水田至摩子氏
(畠山記念館 学芸課長)
 第9回  遠州の憧れた定家の世界 −すぐれた書承と創作と−  豊島秀範氏
 (國學院大學 文学部教授)
 第8回  泉州と遠州 −寛永時代の源流−  藤田達生氏 
(三重大学 教育学部長 日本史学担当教授)
 第7回  小堀遠州の抛げ入れ花 〜橋立の花器に、水仙の花を抛げ入れて〜   米村孝月氏
 (華道洗心雲林派)